ステキな金縛り

　三谷監督はずっと法廷を舞台とした作品を作りたかったらしい。

　この作品はまさに法廷ドラマ。

　加えて、幽霊を証人喚問するという、どうやったらそういう発想が出てくるのか、とにかく前代未聞の

　ストーリー。

　しかも幽霊はある特別な人しか見えません。

　下手をすればキワモノB級映画となっても不思議ではありませんが、そんなことは微塵も感じさせず、

　非常に上手に作られているなと感心しました。

　弁護士、検察官は単に結論ありきで、いかに自分の有利に裁判を進めていくというのが世の常ですが、

　この作品の中の彼らは真実の追究を目指しています。

　幽霊の見えない裁判官も然り。

　そして何よりも、途中で死んでしまう人がいるにもかかわらず、全く悲惨ではない。

　ユーモラスたっぷりの三谷ワールドを楽しませていただきました。

     

麒麟の翼

　東野圭吾原作、加賀恭一郎シリーズの映画化。

　原作は前作の新参者に比べ、インパクトが弱い感じがしていたのですが、映画化作品は

　非常に良かったです。

　人形町界隈のお店や日本橋の麒麟像など、ひょっとしたら私の想像力が欠如していたせいかも知れませんが。

　

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英国王のスピーチ

　この３連休は特に予定もなく、家でゴロゴロしています。

　

　さっき見終わったのはだいぶ前に録りだめしてあった英国王のスピーチ。

　　

　　吃音を矯正する言語療法士と図らずも英国王になってしまったジョージ6世のやりとりは

　　人間味溢れ、非常に良かったです。

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真っ赤な夕焼け

　　映画を見に行った帰り、高槻の歩道橋の上から。

　　

　　これだけ広範囲で真っ赤な夕焼けは、滅多に見ることはありません。

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　映画は前から見たいと思っていた「最強の二人」

　　　　

　　　　いつも行く映画館ではやっていなかったので、わざわざ高槻まで行きましたが、おつりが出るくらい

　　　　良かったです。劇中流れるセプテンバーも懐かしかったし。

　　　　元気を貰いました。

負けて、勝つ

　　終戦から、講和条約成立まで、元外交官だった吉田茂が首相としてマッカーサーと亘り合い、いい悪いは

　　別にして、人に嫌われようと、まさに命を削る思いで、日本の独立のために尽力された姿が印象に残りました。

　　それに引き換え、「命がけで」を口先だけで連発する今の政治家の軽さはどうなんでしょう？

　　

　　久しぶりに見ごたえのあるドラマでした。

るろうに剣心

　　あれからまた随分ご無沙汰しておりました。

　　一日5時間くらいしか働いてないのに、家に帰るとくたくたで・・・・

　　8月に入って初めてのお出かけといっても映画ですが。

　　奴がまだ中学生か高校生の頃に人気だった「るろうに剣心」

　　　　

　　佐藤健はイメージどおりでした。

　　斉藤一役の江口洋介はカッコ良かったです。

　　☆4つ

　　おでかけはやはり楽しいものですね。

BRAVE HEARTS umizaru

  リハビリを兼ねて映画を観に行きました。

　　　

　　スパイダーマンという選択肢もありましたが、いつも主人公が思い悩むので、単純明快な海猿にしました。

　　テレビより大スクリーンで観るべき作品だと感じました。

　　敵役、意地悪な人がほとんど誰も出てこないので物足りないと思う方がいらっしゃるかも知れませんが、

　　今の私にはその方がいいです。

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僕と妻の1778の物語

　この作品だけは、絶対に見るまいと思っていましたが、ついに見てしまいました。

　良かったです。

　　

　　この風景を見て、ぜひ北海道に行かねばとの思いを新たにしましたが・・・・・

　　実際のロケ地は関東地方だそうです。

戦火の馬

　久々の感動作でした。

　　

　スピルバーグ監督作品。

　もっと話題になってもよいと思います。

　馬の目は優しいですね。

岳（ガク）

　　原作（ｺﾐｯｸ）を何冊か読んだのと、北アルプスの映像を期待してＤＶＤを借りました。

　　

　　映像はもちろん満足。

　　主人公の三歩役。小栗旬が熱演していましたが、もっと茫洋とした役者さんの方が良かったかも知れません。